Apple Mac miniで作るVMware vSphereラボ環境 ー vCenter Serverのインストール

DCと仮想ESXiを追加したのでvCenter Serverをセットアップします。
まずWindows 2008 R2をインストールするのですが、評価版のイメージがかなり古いようです。

ダウンロード時のままだとvCenter Serverどころか、SQL Server 2008 R2 Express、VMware Toolsもインストールできません。
vSphereのインストールの前にWindows Updateを実行してWindowsを最新の状態にしてください。
評価版でもUpdateは可能でした。

Windows Updateが終了したら"VMware vCenter Simple Install"をクリックするだけです。
VCP対策としては、ここでvCenter管理のドキュメントを見ながらSQLの評価版を使ってセットアップを試すのも良さそうです。
今度、vCenterアプライアンスのデプロイも試してみようと思います。


Windowsのイメージが古いことに気付かず、少しハマったのでエラーメッセージをメモしておきます。

セットアップ画面からWindows Installer 4.5をインストールしようとすると下記のようなエラーがでます。
「この更新プログラムはお使いのコンピュータには適用できません 」

それからこの状態でVMware Toolsをインストールしようとするとこのエラーがでます。
VMware Toolsは、仮想マシン内にのみインストールしてください」